(PECL mongo >= 0.8.0)
mongo_find_one — データベースに単一のレコードを問い合わせる
データベースに単一のレコードを問い合わせます。 データベースコマンドとして使用することもできます。
使用したいデータベース接続。
[database_name].[collection_name] 形式の文字列。
取得したい結果を表す配列。
クエリにマッチする要素がある場合に配列、それ以外の場合に null を返します。
例1 mongo_find_one() の例
この例は、データベース "foo" のコレクション "bar" に直近に挿入されたレコードを見つける方法を示します。
<?php
$conn = mongo_connect("localhost", true);
if (!$conn) {
die("Could not connect.");
}
mongo_insert($conn, "foo.bar", array( "x" => "y" ));
var_dump(mongo_find_one($conn, "foo.bar", array()));
?>
上の例の出力は、たとえば 以下のようになります。
array(2) { ["_id"]=> object(MongoId)#1 (1) { ["id"]=> string(24) "49a2e6f55b8b4a17e843cf3d" } ["x"]=> string(1) "y" }
例2 mongo_find_one() の例
この例は、"foo" データベースを使用するデータベースコマンドを実行する方法を示します。
<?php
$conn = mongo_connect("localhost", true);
if (!$conn) {
die("Could not connect.");
}
var_dump(mongo_find_one($conn, 'foo.$cmd', array('assertinfo' => 1)));
?>
上の例の出力は、たとえば 以下のようになります。
array(7) { ["dbasserted"]=> bool(false) ["asserted"]=> bool(false) ["assert"]=> string(0) "" ["assertw"]=> string(0) "" ["assertmsg"]=> string(0) "" ["assertuser"]=> string(0) "" ["ok"]=> float(1) }