routine_privilegesビューは、現在有効なロールに与えられた権限、あるいは現在有効なロールによって関数に与えられた権限を全て識別します。 関数、権限を与える者、権限を受ける者の組み合わせごとに1行あります。
表 33-26. routine_privileges の列
名前 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
grantor | sql_identifier | 権限を与えたロールの名前です。 |
grantee | sql_identifier | 権限が与えられたロールの名前です。 |
specific_catalog | sql_identifier | 関数を持つデータベースの名前です(常に現在のデータベースです)。 |
specific_schema | sql_identifier | 関数を持つスキーマの名前です。 |
specific_name | sql_identifier | 関数の"仕様名称"です。 詳細は項33.29を参照してください。 |
routine_catalog | sql_identifier | 関数を持つデータベースの名前です(常に現在のデータベースです)。 |
routine_schema | sql_identifier | 関数を持つスキーマの名前です。 |
routine_name | sql_identifier | 関数の名前です(オーバーロードされている場合は重複する場合があります)。 |
privilege_type | character_data | 常に EXECUTEです(関数用の唯一の権限です)。 |
is_grantable | character_data | 権限が付与可能な場合YES です。さもなくばNOです。 |