pg_amprocカタログには、アクセスメソッド演算子の集合に関連付けられたサポートプロシージャの情報が格納されています。演算子の集合に含まれるそれぞれのサポートプロシージャに対し1つの行が存在します。
表 44-5. pg_amprocの列
名前 | 型 | 参照先 | 説明 |
---|---|---|---|
amprocfamily | oid | pg_opfamily.oid | このエントリための演算子の集合 |
amproclefttype | oid | pg_type.oid | 関連付けられた演算子の左入力データ型 |
amprocrighttype | oid | pg_type.oid | 関連付けられた演算子の右入力データ型 |
amprocnum | int2 | サポートプロシージャ番号 | |
amproc | regproc | pg_proc.oid | プロシージャのOID |
amproclefttypeとamprocrighttype属性の通常の解釈は、 それらが、特定のサポートプロシージャがサポートする演算子の左と右の入力型を識別することです。 いくつかのアクセスメソッドに対して、これらはサポートプロシージャ自身の入力データ型に一致することもあります。また、そうでないものもあります。 インデックスに対して"デフォルト"サポートプロシージャの概念があります。これはamproclefttypeとamprocrighttypeの両方が、インデックス演算クラスのopcintypeに等しい、という概念です。