pg_amopカタログにはアクセスメソッド演算子の集合に関連付けられた演算子の情報が格納されています。演算子の集合の1つであるそれぞれの演算子に対し1つの行が存在します。 演算子は1つ以上の集合に出現しますが、集合の中では1箇所より多く出現することはありません。
表 44-4. pg_amopの列
名前 | 型 | 参照先 | 説明 |
---|---|---|---|
amopfamily | oid | pg_opfamily.oid | このエントリのための演算子の集合 |
amoplefttype | oid | pg_type.oid | 演算子の左入力のデータ型 |
amoprighttype | oid | pg_type.oid | 演算子の右入力のデータ型 |
amopstrategy | int2 | 演算子の戦略番号 | |
amopreqcheck | bool | インデックス検出は再チェック要 | |
amopopr | oid | pg_operator.oid | 演算子のOID |
amopmethod | oid | pg_am.oid | 演算子の集合のためのインデックスアクセスメソッド |
エントリのamopmethodは、エントリが含んでいる演算子の集合の中にあるopfmethodに一致しなくてはいけません。 (ここでのamopmethodは、パフォーマンスの理由からカタログ構造を意図的に非正規化したものも含みます。) また、amoplefttypeとamoprighttypeは、参照されているpg_operatorエントリのoprleftとoprrightに一致しなくてはいけません。